関西支部
例会開催予定
『ヴィクトリア〜英国女王伝〜』 日本語版全訳者〜詩人の藤本真理子氏に聴く〜
更新日:2020年2月22日
 
■開催日:2020年3月28日土   時間14時0分〜16時0分
■場 所:ナレッジキャピタルサロン7階
■講 師:藤本真理子氏
 
イーディス・シットウェル女史の壮大な大河小説をも思わせる『ヴィクトリア〜英国女王伝〜』を日本語に訳した藤本真理子氏をお招きします。詩人でもある藤本氏は、シットウェル女史の詩人特有の華麗な文体に魅了され、このヴィクトリアの伝記文学著書を初めて日本語に散文翻訳されています。その時の体験や詩人として『詩歌』についての想いをお話していだだきます。
わかりやすいことが要求され、それがよしとされる昨今の風潮の中で、藤本氏は言葉という生命体の奏でる悲歌と喜遊曲の混成した世界観で、読む者の琴線を震わせてくれます。古典と前衛を融合したコトバの『詩歌』が織りなす、もうひとつの文学に触れて、私たちの心のどこかにひっかかるような、また新たな窓が開かれるような、お話をお聞きすることができるでしょう。

<講師プロフィール>
秋田市生まれ。英文学を学ぶも、卒業論文、修士論文共に一度も指導教官に相談することなく、独自に書いて提出。その延長のように詩を書き続けてきたのも、幼少期から自分を異星人のように感じてきたことの成り行きか。認識できないモノ、ことに対する感覚、思考を研ぎ澄ませる詩人にこだわり続ける過程で、イーディス・シットウェルの詩に出会い、翻訳詩集『凍る℧(モー)』 『惑星の蔓』(書肆山田)にひきつづき、翻訳伝記『ヴィクトリア〜英国女王伝〜』を(書肆山田)出版。日本語においても散文では表現できない、根源的なものの形象としての言葉こそ[詩]ではないかと模索しながら自身の詩集として『イリスの神話』 『眠り舞』 『スプレイ・マム』 『石山』 『櫻雨』『雪、フェルマータ』 『水のクモ』(書肆山田)を出版。映画評としてのエッセイ『愛の破片』がある。滋賀県守山市に在住。