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2月例会レポート「スケッチ画で見る、知る大阪」
更新日:2016年2月28日
 
■開催日:2015年2月20日土   時間12時〜
■場 所:ナレッジキャピタルサロン
 
今日のお話の始まりから、私は柔らかい、懐かしい地名の数々に驚き、胸がドキドキする気分になりました。梅田や出入橋、福島等は幼い頃から慣れ親しんだ実家の近辺だからです。講師の大菅さんもこの地域に住んでおられたようで、いっぺんに身近に感じられ嬉しくなりました。
見せてくださるスケッチ画は、戦前と戦後を通しての梅田界隈や堂島川、そこに架かる橋々、名高いビル等などで、写真のように繊細に描かれていてついつい見とれてしまいました。同じ場所でも戦前とその後では、風景も変わり、立ち並ぶ近ビルや高層マンションが、同じ場所とは思えない素敵な都会に変貌していることに驚きました。大菅さんは子供時代から絵を描く才能にたけていて、これまで多くの身近な風景を描いてこられています。1級建築士、空間デザイナーとして長年お仕事をし、多様な好奇心や感性、建造物に対する強い思いで道を切りひらいてこられたのだと思いました。
大阪のシンボルである大阪城周辺や、天王寺界隈、淀屋橋から難波方面など、思い出の場所のスケッチ画を一つ一つ丁寧に説明してくださいました。そして、その時の想いを持ち前の大阪弁でユーモラスな話題とともに披露してくださり、大いに私たちを笑顔にさせてくださいました。
言葉の端々から私たちにも大阪への愛が十分に伝わり、純粋に「大阪の人」なのだと感じ入りました。
身近な大阪をこれほど熟知されておられる大菅さんが歳を重ねながらもお元気でスケッチ画と共に語ってくださることにとても感激しました。また、何十年もかかって描き続けてこられた大阪の風景がより深い歴史を感じました。私ももっと“今は昔”の懐かしい大阪を振り返って、住んでいた街並みを歩いてみたいと思いました。
長嶺和子